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「ADSLで思うようにスピードが出ない」というのには、さまざまな原因があります。
下記の原因をチェックしてみてください。


一番多い原因は「NTT収容局からの距離」。
NTT収容局から自宅までの距離(実際に電柱を這っている線路長)が長くなると伝送損失が高くなり、十分な速度は得られません。
比較的遠距離に強いと言われている20M超や40M超のADSLに変更してみましょう。
また、「ISDN干渉」ということも考えられます。ADSLとISDNは周波数の一部(上り30~140kHz、下り
140kHz~320kHz部分)が重なっており、ADSL信号が流れるメタルケーブルの近くに、ISDNの信号が流れるメタルケーブルがあると信号漏洩が発生し、速度が低下してしまいます。
自宅でISDNとADSLを併用している場合などは、ISDNを解約してみましょう。

また、インターネットそのもの以外の要因も考えられます。
「インターホンやガス検針器、家電の影響」からも影響を受けます。
インターホンやガスの検針器がスプリッタの手前(モジュラージャックとスプリッターの間)に取り付けられている場合や、冷蔵庫やエアコンなどのようにコンプレッサーを利用する機器の場合、コンセントを通じて電気ノイズが、ADSLに影響を与える場合があります。

もちろん「パソコン機器」も原因の一つです。配線方法によっては、ノイズを拾いやすく、速度の低下につながる場合があります。
また、パソコンを2台以上設置している場合などはモデムとパソコンの間にルーターを設置しますが、このルーターがADSLの速度に対応できない場合があります。
同様にパソコンが古いと、そのスペック(処理速度)がADSLのような高速環境に対応できず、速度が上がらない原因となる事があります。
ルーターやパソコンを買い換えるか、CPU/メモリーの増設によりスペックの向上を目指してください。

最後に「パソコンの設定と無線LAN」による影響です。
Windows98などの古いOSのパソコンは基本的にダイヤルアップが前提の設定になっているので、
ADSLなどのブロードバンド環境下では、その性能を十分に生かしきれず、速度が出ない原因となってる場合があります。
インターネット接続(TCP/IP)にはMTU(Max Transfer Unit)とRWIN(Receive Window Size) と呼ばれるものがあります。この2つの数値を最適値にすることで、スピードアップが図れることがあります。
また、無線LANでADSLを使っている場合、セキュリティー機能の1つであるWEP機能の暗号化による処理時間がかかるため、速度が落ちる場合があります。
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